9年生として7年生のために・・・
本日は,これまで延期されてきた高山中学校の啓志式が2ヶ月遅れで無事行われました。すでに登校し授業も行っていた7年生は,わずかな時間の間に,中学生らしくたくましく成長した姿を見せてくれました。



残念ながらその会場に9年生の姿はありません。感染拡大の懸念から,在校生の参加はかないませんでした。しかし,目には見えなくても,今日の式典が素晴らしいものになった理由の一つに,9年生の活躍があったと思っています。
昨日,少し動くと汗が吹き出すような状態の体育館。そんな中,実力テストを終えたばかりの9年生は,疲れも見せず,7年生のために啓志式の準備を行いました。準備開始前,生徒会の代表者が「7年生が中学校に入学して良かったと思えるように,会場作りを頑張ろう」と決意を述べ,その後全員が一丸となって準備を進めました。卒業式から3ヶ月。ほとんど使われることなく,どんよりとした空気に包まれていた体育館でしたが,シートを拭き,新たに椅子を並べると,見違えるようにピシッと引き締まった啓志式の会場になっていきました。ステージも,演台やピアノの位置,校旗の角度にまでこだわって準備を進めました。心を一つにして,体育館だけでなく,トイレや流し,体育館までの通路に至るまで,7年生のために磨き上げる9年生の姿がありました。
7年生の先生からは,「5時間目に練習した時とは見違えるような会場になった」と誉めていただきました。また,会場作成を手伝ってくれた保健の先生からも,「本当に隅々までよく頑張ってくれていてすばらしかった。9年生は成長したね」と言っていただき,誇らしい気持ちになりました。
あの暑さのなか,文句や泣き言を言うことなく,むしろ「次は何をやりますか」と,どんどん自分から活動してくれた9年生。来週からは部活動が再開し,7年生も入部してきます。ここで見せてくれた9年生の力を,今度は部活動でも発揮してくれることを期待しています。

