教育課程検討部会 研究授業 IN 竹園学園東小学校

Print Friendly, PDF & Email

2月27日(月)、竹園学園東小学校で「6つの帽子」の研究授業が行われました。今回は「6つの帽子」の4回目、今年度最後の授業になります。今回も前回と同じ国語科(2年生)で武藤龍之介先生に実践して頂きました。

「1年生におもちゃ作りを教える際に、どのようなことに気を付けるかを考えて、1年生にわかりやすい説明について自分の意見を持つことができる」ことをねらいとして、「シックスハットを学習に取り入れることで、話し合いの観点を統一し、でた意見がどの視点であるかを児童が客観的に見ることができるようにすることで、話し合いを円滑に進める」授業を展開して頂きました。今回は、6つの帽子のすべての視点でこどもたちの意見を出させる授業の展開であり、黄・黒・緑の視点で話し合いをした授業後の研究協議では、「青から始まり青に戻るのはメタ認知的にもよかった。」「板書が真ん中(青)からスタートして一周回って青に戻るのは,話し合いの過程を確認できた」「黒から緑へのつながりが単線的にならないように,発問など改善が必要である」「黒の意見はマイナス部分な面が出過ぎないよう,授業者がコントロールする必要がある」などの意見が出されました。

  • 研究協議の最後に、筑波大学の樋口教授より「6つの帽子の授業づくりの視点と課題」として以下のような事項をご指導頂きました。
  • 「6つの帽子」に適した学習課題(例「~するにはどうすればいいか」)
  • 課題提示に至る過程(問題意識の共有)
  • 各段階(色)における児童への働きかけと方法(挙手、指名、話し合い、具体化等)
  • 小中一貫カリキュラムへの「6つの帽子」の位置づけ(教科、独自単元、系統性)

また、6つの帽子の特徴(出席者全員が同じ視点に立って同時並行的に一致させる)として以下のようなご指導もいただきました。
白:事実と数値(データ)への視点
赤:思ったままの感情的な視点
黒:警戒と注意を促す、弱点(マイナス面)への視点
黄:肯定的な側面(プラス面)への視点
緑:創造性と新しい考え方への視点
青:プロセス全体を構成する視点

研究授業、協議を重ねるたびに課題を確認して、その課題を解決することにより教育課程検討部会が目指しているつくば市の独自カリキュラムの開発にむけての方向性が明確になってきております。
田村校長先生はじめ、授業をして頂いた武藤先生、竹園学園東小学校の先生方、お世話になりました。ありがとうございました。

 

タイトルとURLをコピーしました