適応指導教室「つくしの広場」の運営

【教育支援センター:不登校の児童生徒等に対する指導を行うために教育委員会が教育センター等学校以外の場所や学校の余裕教室等において,学校生活への復帰を支援するため,児童生徒の在籍校と連携をとりつつ,個別カウンセリング,集団での指導,教科指導等を組織的,計画的に行う組織として設置したもので,いわゆる適応指導教室をいう。なお,教育相談室のように単に相談を行うだけの施設は含まない。】(国より)

  1. 目的

    不登校の状態になっている市内児童生徒の学校生活への復帰を支援するための援助・指導を行う。

  2. 設置場所

    茨城県 つくば市教育相談センター内
    〒 300-4353   茨城県つくば市沼田40番地の2
    Tel029-866-2211 Fax029-866-2266

  3. 開設時間

    月・火・木・金曜日(但し,市内小中学校と同様夏季・冬季・春季休業中・祝日は休み)
    午前9時30分~午後2時30分
    (火曜日は午前10時30分~午後2時30分)
    水曜日はチャレンジDayのためつくしの広場は閉級とする。

  4. 適応指導教室の名称

    土筆(つくし)は,寒い冬を土の中でじっと耐え,やがて春になると,あたたかい光をいっぱい  に浴びてぐんと伸びていく。人間も辛いことや苦しいことを乗り越えることで大きく成長し,自分  自身の可能性を拓いていく。紫峰筑波山の裾野に広がる豊かな自然の中で,人間と人間の触れ合い  や様々な体験を通して,土筆(つくし)のように育ってほしいという願いをこめて,紫峰筑波山の 「紫」「筑」の文字を「筑紫」(つくし)とかけて,「つくしの広場」という名称にする。

  5. ねらい

    1. 児童生徒同士の心の触れ合いを大切にしながら,安心して生活できる居場所を作り,不安の解消と心身の安定を図りながら,自己活動能力を培い一人一人の個性にそった自立心を育み再登校を促進する。
    2. 意図的計画的な体験活動や集団活動を通して,自主性・社会性・社会的適応力の滋養を図り,集団生活に適応する力を高める。
    3. 「つくしの広場」への通所をステップとして,学校復帰に向けてのレディネスを高め,児童生徒の再登校を援助指導する。
    4. 不登校児童生徒に対する援助・指導を行う中心的な施設としての役割,対応(治療)の開発・改善,学校と家庭(地域社会),関係機関との連携の在り方等についての実践的研究を進め,本市の不登校問題の解消に努める。
  6. 事業内容

    不登校児童生徒の学校生活への復帰を目指して,児童生徒の家庭,学校,関係諸機関との連携をとりながら,主として次の活動を組織的・計画的に行う。

    1. 相談の受理及び入会の判定
    2. 個別活動及び集団活動
    3. 自然体験学習
    4. 学習支援
    5. 集団での生活習慣の育成
    6. 不登校児童生徒の家庭への啓発・支援活動
    7. 不登校児童生徒の学校への支援活動
    8. 学校,家庭及び関係諸機関との連携
    9. その他
  7. 入会対象となる児童生徒について

    1. つくば市内の小中学校に在籍する児童生徒とし,5年生から9年生までを原則とする。
    2. 何らかの理由で登校できない児童生徒のうち,心因性による不登校と思われる児童生徒を対象とする。(神経症的不登校の分離不安型,挫折型,甘やかされ過保護型,複合型等)
    3. 「登校したいが,何らかの理由で登校できない。」状況にあって,登校意思が見られる児童生徒とする。
      1. 当教育相談センターへ定期相談に来ている者の中から,上記のことを意識し始めた児童生徒
      2. 相談員が面接を実施し,上記の条件を満たしていると思われる児童生徒
    4. 上記1,2,3の条件を満たし,本人や保護者の意思を確認したうえで,所内で入会の「判定会議」を開き決定する。なお,入会が適当であると判定結果が出た場合は,当センターから在籍校に連絡を取り,保護者が在籍校を通して入会の手続きをとる。入会が不適当であると判定結果が出た場合は,そのまま通常の定期面接相談を継続する。
    5. 「つくしの広場」への通級は1年間を原則とする。なお,入会した児童生徒は小中学校それぞれの卒業式(継志式)又は修了式の前日をもって退会することとする。
  8. 入・退会までの手続

    1. 入 会
      入会願書:保護者記入→学校宛
      入会承諾申込書:在籍校記入→センター宛
      入会承諾通知書:センター記入→学校宛
      入会承諾通知書:センター記入→保護者宛
      tetudkuki
    2. 入会した児童生徒は小中学校それぞれの卒業式又は修了式の前日をもって退会となる。