つくば市のプログラミング学習、実践事例などをご紹介しています。

4年理科「星や月」方位磁針を作ろう

本時の目標
天体観測時に使用できる方位磁針のプログラムを作成する。
本時で育成する情報活用能力
コンピュータやプログラミングの働きを、よりよい人生や社会づくりに生かそうとする力
コンピュータやプログラミング教材を適切に活用し、課題を論理的に解決できる力

  • 導入
    1. 理科室にある方位磁針を提示し、方角が正確に調べることができない理由を考える。
    2. 本時の課題をつかむ。micro:bitを使って、便利な方位磁針のプログラムを考えよう。
    3. 本時の学習内容や作業の順序を知る。
    留意点
    • 方位磁針はくるいやすく、北の方角が正確に調べられない「困り感」を共有する。
      例)
      ・暗いときに使いたいのに光らない
      ・水平に置かないといけない
      ・すぐにくるってしまう
      ・使い方が正しいか分からない等
    • プログラミング教材micro:bitを活用することを伝え、付いている機能で、効果的に活用できる機能を確認する。
    • 「便利」とは、どんな方位磁針なのかイメージを膨らませ、見通しをもたせる。
  • 展開1
    1. 便利な方位磁針を作るために、どんなプログラムにすればよいか考え、試作する。
    留意点
    • 方位磁針は、「北を知らせる道具」であることを確認し、micro:bitで作成する方位磁針も、「もし、北の方角を向いたら○○になる」というプログラムの仕組みを考えさせたい。
      例)
      ・LEDを表示
      ・アイコンを表示
      ・文字列を表示
      ・メロディを鳴らす
    • プログラムを作成したら、画面上で動作確認をする。
  • 展開2
    1. プログラムした方位磁針が、「便利な方位磁針」になっているか、また、自分が意図した通りに動作するか確認し、修正をする。
    留意点
    • 「便利な方位磁針になったか」という視点で、自分のプログラムを見直す場を設け、条件を追加したり設定を再検討したりする姿を引き出す。
    • 「順序」「条件」「繰り返し」などの命令は意図した通りになっているかを確認し、プログラミング的思考を育みたい。
  • まとめ
    1. 作成した方位磁針を動作させながら、プログラムの仕組みを紹介する。次時は、作成した方位磁針を使って天体観測を実施することを伝える。
    留意点
    • 方位磁針のプログラムを作成することを通して、プログラムの働きや良さを知り、生活に生かそうとする態度を育みたい。
    • 多様な考え方やプログラムの作成の仕方を認め合う。