本時の目標
プログラミングによって,困りごとを解決したり,生活を改善したりできることを知る。
本時で育成する情報活用能力
プログラミング教材の仕組みを理解し,意図した処理を行うように指示し,課題を論理的に解決することができる。
- 導入
- 今年の夏は,猛暑で熱中症が多く発生したことを確認する
- 本時の課題をつかむ。熱中症を予防するプログラミングを考えよう。
- 本時の学習内容や作業の順序を知る。
留意点- パワーポイントのスライドを用いて熱中症の重症者は高齢者が多いことをつかませる。
- パワーポイント教材「プログラミングで熱中症予防」
- 展開1
- micro:bitで,プログラミングをする。
(1) 温度センサーの仕組みと温度表示の仕方を知り,温度表示のプログラミングをして実行する。
(2) 温度センサーの仕組みを生かしてエアコンのスイッチを入れたり切ったりするプログラミングを考え,実行する。
留意点- micro:bitで温度センサーと実際の気温には差があることと,本時では,正しい温度が表示されると仮定してプログラミングをすることを知らせておく。
- フローチャートと,使用するブロックのヒントを与え,プログラミングをする助けとする。
- micro:bitで,プログラミングをする。
- 展開2
- (3) 熱中症を予防するプログラミングを自分で考える。
留意点- micro:bitには,光を放ったり,音を鳴らしたりする機能があることを知らせ,高温になった時に,そのような機能が使えないかを考えさせる。
- 光を点滅させたり,アラームを鳴らせたりして高温であることを知らせると考えた児童のアイディアを紹介する。
- まとめ
- 学習の振り返りをする。
留意点- ソサエティ5.0の動画を視聴させ,未来が現実のものになりつつあること,これから人を笑顔にするためにプログラミングの学習が必要であることを理解させる。
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