7年生の技術科の授業では,今まさに生徒の作品が形になろうとしています。2月中には全員の作品が姿を現す予定です。木製品の製作は小学生でも経験していますが,中学校で取り組むのは,鉋(かんな)を使って0.1mmの精度で部品を仕上げ,ゆがみなく仕上げる木材加工です。
手で部品の寸法を触りながら確かめます。ほんの少しでも違えば指先の感覚でわかります。そのわずかなズレを解消して,丁寧に組み立てるとゆがみのない木製品が生まれます。

1/20(水)には,7年5組,7年3組,7年1組,7年2組の技術の授業がありました。鉋で仕上げることで,これまでにない精度で作品が仕上がっていくことが実感できました。そこまで,こだわって作業ができるのには,理由があります。昨年の6月~7月頃,8年生の先輩達が7年生の授業で仕上げた木製品を実際に手に取って確かめながら,どのような作品を製作するのかを考え、先輩の学びをのり越えようと彼らはこの木製品を設計したのです。

そして,来年度彼らにはこの作品を持ち帰って自宅で使っている様子をレポートしてもらう予定です。8年生の先輩も夏休みの宿題として自宅で使っている様子を撮影し,レポートにまとめました。先輩の作品やレポートに触れることで彼らは未来の自分の姿を見通すことができます。先輩の作品を参考にすることで,学びが継承されていきます。

今日のあるクラスの作品置き場の様子です。これから一ヶ月,全員の作品が姿を現します。

