技術・家庭科(技術分野)の9年生最後の題材として,技術に限らずあらゆる教科でこれまでに学んだ全てを総動員して身近な問題の問題点を解決するアイディアを考えプレゼンする授業「身近な製品を再発明する」を実践しています。今年も9年生が再発明を考え始めたところです。実は昨年度も9年生の最後の題材として実施しており卒業直前の最後の授業で,手書きの資料を作成し各学級でプレゼンをしてもらいました。
コロナ禍で,公開が遅れましたが,今回この記事に掲載する42の再発明は,昨年度の9年生との約束で公開を前提に作成しました。資料の右上に記載されたCCBYのマークは,「○○年度○○中学校○年○組○班の○○を参考にしました。」と明記すれば,誰もが制限なく自由に使うことを制作者自らが宣言するものです。校内で今年度の9年生が参考にするだけでなく,再発明の授業に取り組む全国の学校の中学生にも,ぜひ刺激にしいただきたく思います。
事例1 令和元年度9年3組8班 「ファイルの再発明」
みなさんも2つの穴をあけてとじるファイルをお使いと思います。しかし,そのファイルを使うためにわざわざ専用のパンチで紙に穴をあけなければなりません。ならば,ファイルにとじるというこの動作で,紙がとじられてしまえば便利ななずです。そのために必要なのはリング先の形状をパンチのようにして,穴をあけた後の紙を収納する場所に収めてしまえばよいと彼らは考えました。当然実現するにはまだまだ数多くの解決すべき事柄があります。すぐに実現はしないかもしれませんが,その考え方と発想力は素晴らしいと思いました。
事例2 令和元年度9年4組1班「机の再発明」
学校で生徒が当たり前のように使っている机,当然ですけれどもただ平らなだけです。学校の日常の中で消しゴムやペンを机から落としてしまうという場面が多くあります。当たり前すぎて多くの人は気付いていませんが,それは机がただ平らな板状をしているからだということに彼らは気付きました。ならば,机の穴をあけてそこに消しゴムやペンを置くようにすればよいというのが彼らのアイディアです。そしていろいろ考えているうちに,机の上の方に穴をあけたとしても,日常的に何の問題もないことを発見したのです。だから,穴は机の前の方にあけておくと彼らはいいます。しかも,穴の形状まで具体的似考えてくれました。ペンを取り出しやすいように消しゴムもすぐに取り出せる形状を追求した結果,このような穴をあけるのが最適であるという結論に達しました。
令和元年度9学年生徒作成!「42の再発明」
全てを解説したいところですが,以下に令和元年度の9年生たちが班ごとに真剣に考えた再発明を42ほど列挙します。クリックいただければそこから彼らの発表資料の詳細をご覧いただくことができます。ぜひ一つ一つ確認いただき,再発明の面白さを実感いただければと思います。










































