クチナシの甘い香りが漂う季節となりました。9年生の生徒と保護者の皆様には,お元気でお過ごしでしょうか。湿度が高いので息苦しさを感じる人もいらっしゃるかもしれませんが,クチナシの香りをかいだり,新茶を味わったりすることで,心が少し軽くなるかも知れません。
 さて,本日は,4組で句会を行いました。いつものように投票したところ,一位が一人,同点の2位が三人でした。他の作品も力作だったと思います。
 あなたは,どの作品がお好きですか。9年生の俳句について,ご家族で語り合ってみてくださると嬉しいです。

A クローバーぬいてもぬいてもすぐ芽ぶく
B 風鈴やアニメ見ながら餃子(ぎよーざ)づくり
C 我先(われさき)に妹食べるアイスかな
D タンポポや綿毛ふわふわ風まかせ         1位
E あと一射(いつしや)矢道を通る夏の風
F 麺類(めんるい)の回数増える仲夏(ちゆうか)かな
G せんぷう機五つの羽が動き出す
H 追い込みの机の上のソーダ水           2位
I 夏の宵(よい)田んぼ道を走りゆく
J 夏暁(なつあけ)を眺めて入るベッドかな
K 昼寝中新築工事の右隣
L 夏浅し横に水おきゲームする
M 夏の夕テレビ通話の父を避け
N 夏の夜遠吠え憎む目覚めかな
O 夏の虫座る祖父母の尻の下
P サッカーで走ったあとの麦茶かな
Q ヒグラシや稽古(けいこ)帰りのあごの汗
R 練習後ボトル二本の麦茶飲む
S ソーダ水課題を終えて見る朝日
T 伸びた髪切るか切らぬか首の汗           2位
U 風薫(かお)る顎(あご)マスクして手を洗う
V バレー部の友と見たいな夏の星
W おばさんにポテサラねだる夏の夜
X 扇風機本を枕に夢の中               2位
Y 熱帯夜外に出たいと鳴くインコ
Z 勉強中休めと言ってる風鈴が
α 草むしり日が腕を焼き顔を焼く