
おはようございます。風薫る5月になりました。新緑の筑波山は,初夏の陽光にきらめいています。田植えがなされた水田では,柔らかそうな早苗が天に向かって懸命に伸びようとしています。野原では野草が色とりどりの花を咲かせています。一年で最も美しい季節になったのではないかと思いませんか。遠く筑波山を眺めたり,家の周りの新緑を観察したりすることで,目も心も癒やされますよ。そして,散歩のついでに俳句なぞを作ってみてください。
今日の学習のポイント:国語(俳句の基本)
1 俳句は分かち書きせず1行で書く
【正しい書き方】 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
【誤った書き方】 柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺
2 一句一季語
→一句には季語【季節感を出す言葉】を一つだけ用いる
【良い俳句】 さくらんぼ笑みで補う語学力 (さくらんぼ:夏の季語)
【良くない俳句】 かき氷食いて頭痛の夏休み (かき氷も夏休みも:夏の季語)
一句に季語が二つ以上入る「季重なり」の句は,「感動の焦点がブレる」という意味で嫌われます。
問題 次の句の季語はどれでしょうか。また,季節はいつでしょうか。
1.先輩のボタンを貰(もら)ふ花の下
2.坂くだる寒き夕焼(ゆやけ)に腕を振り
3.蛍(ほたる)呼ぶ昔も今も同じ唄(うた)
4.露草(つゆくさ)も露のちかくの花ひらく
5.青蛙(あおがえる)おのれもペンキぬりたてか
【答え】 1.花(桜):春 2.寒き:冬
3.蛍:夏 4.露草:秋 5.青蛙:夏

