本校では,6月15日のプール開きの準備が始まります。プールには,去年の夏から水が溜まったままなので去年の古い水を捨てて清掃・消毒した後,新しい水が入れられます。古いプールの水の中には,たくさんの生き物が住んでいます。例えば,トンボの幼虫の「ヤゴ」です。トンボは,秋になると産卵のために池や田んぼなどの水たまりにやってくるのですが,プールにも卵を産んでいきます。しかし,プールで卵から「ふ化」した幼虫たちは,プールを清掃するときに全部死んでしまいます。そこで,プール清掃前にプールの中に住んでいるヤゴをつかまえて,トンボへと羽化させることで,生き物や地域の自然を大切にすることを学ぶ「ヤゴ救出大作戦」が,6月3日(水)の5校時に5年生によって行われました。子どもたちは体操服とシューズで10センチメートルまで水を抜いたプールに入り,網でプールの底にいるヤゴをすくっていました。初めはおっかなびっくりすくっていた子どもたちでしたが,すくった網の中にたくさんのヤゴを発見すると「やったー!」「たくさんいる!」と大喜びでした。なかには,夢中になるあまりびしょ濡れになりながらヤゴを救出してくれる子どもたちもいました。作戦終了後は,たくさんのヤゴが救出されました!救出したヤゴは,教室で飼育しています。ヤゴのために思い思いのケースを作り,ヤゴに名前をつけてかわいがっています。ケースの中には,おたまじゃくしもいます。ふ化がとっても楽しみです。



