息をひそめ、ひたひたと迫る足音に耳を研ぎ澄まし、私は待っていました。

ついにやってくるだろう。

まもなくかな。。。

いや、まだだ。

 

 

 

 

 

 

近づいてくる。

もうすぐだ。

そして、ついに姿が見えた。

 

 

 

 

 

 

 

こちらの気配を感じさせないように、素早くカメラを構え、シャッターを押す。

シャッター音の大きさが、私を少しいらだたせる。

 

 

 

 

 

 

 

あぶない、あぶない。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれっ、いつの間にこんな近くに。。。

 

ふう~っ、

私は、一つ大きなため息をついた。

(おわり)