予測困難な時代でも学びは止めない つくば市最先端Ed Tech これからのスタンダードな学びへ

2020年10月5日

フェーズ2 学校臨時休校延長(~5月末まで)

休校延長による「児童生徒とのつながりを切らさない」「学力保障」のための、双方向環境の構築

市内全クラス「クラス別メールアカウント」配布

市内全学校のクラス別メールアカウントを作成配布し、課題提出先メールアドレスとして使用しています。

各学校ホームページで先生と児童生徒がつながる取組

Microsoft Formsを使って、「せんせい、あのね」コーナーで児童生徒からのメールを受け取ります。

届いたおたよりは、ホームページで紹介しました。

 

 

先生方による授業動画も、各学校ごとにたくさん掲載されています。

 

また、休校中の課題や学習計画表、体を動かすワンポイントレッスンなど、さまざまな内容のコンテンツを作成し、学校ホームページを活用しています。

 

フェーズ3 分散登校開始(5月21日~)

分散登校による、登校時と在宅時の学習のつながりのための環境構築

課題 学校再開時における学習格差
   ⇒ チャレンジングスタディで学習履歴取得(学習評価)

  • チャレンジングスタディの学習履歴取得(準備中)
  • 全員にアカウント配布をし、学習履歴を取る
  • 文科省の言う学習評価補助とする
  • 各学校の割り振り表をもとに履歴を取得
  • 同時に家庭からのfree接続は可能

 

課題 高学年児童生徒の高度な学習課題への対応
   ⇒ クラウド版スタディノート10で協働学習

  • クラウド版スタディノート10 をクラウドサーバーで運用し、家庭と学校 との交流学習を実現する。
  • Zoomの同時接続で、face to faceでやりとりしながら、授業形態で学習を行うことができる。

 

フェーズ4 これからのスタンダードな学びへ

予測困難な状況を乗りこえたのちの通常授業時におけるスタンダードな学び「学校と家庭をつなぐ」シームレス教育

通常登校時でも緊急時、休校時でも同様に双方向による問題解決学習を展開し、学習評価を行いながら個別最適化学習をすすめます。

  1. 学校からでも家からでもシームレスに授業ができる、クラウド型教育グループウェア「スタディノート10」を活用した問題解決学習を展開します。
  2. これまでも市内小中学生が利用してきた「つくば教育クラウドでのeラーニングシステム」の一人一人の学習履歴をとれるように改良し、教育評価にも利用できるようにし、個別最適化学習を図っていきます。
  3. 「誰一人取り残さない」教育のために、どんな状況下においてもつくば市の教育が受けられる環境を整備します。

 

フェーズ5 Zoom接続テスト

目的
夏休み中に、担任と児童生徒がオンラインによる接続テストをすることで、緊急配備端末の接続確認とコロナ感染 症第2波、及び緊急時に備える。

内 容
7月13日~8月23日各担任の勤務日の中で、クラスの児童生徒とZoomの接続テストをする日を設け、接続確認を行う。

方 法
  1. 勤務日内で計4回のテスト時間を設定する。
  2. 保護者に通知を配布し、周知する(総合教育研究所ひな型作成)
  3. ホームページで接続の仕方(マニュアル)を周知する。(パスワード保護のページ)
  4. 夏休み面談時にも、テスト接続について協力を依頼する。
  5. 各設定日に接続を確認(『〇〇さん聞こえますか?』『はい、聞こえます』程度)し、接続できた児童を名簿でチェックする。
  6. 設定日に接続確認ができなかった児童生徒は別途対応する。

日 時
各担任の勤務日(2日程度)計4回以上実施

 

 

家庭学習における端末整備支援事業

貸出用PC端末とモバイルルーター700台を緊急整備

つくば市では、今回の休校期間において、各校に配置した電子黒板とデジタル教科書を使って教師が学習動画を制作・配信したり、子供と担任をつなぐコミュニケーションツール「せんせいあのね」やつくば教育クラウドでのeラーニングを活用したりして、休校中の学習支援を行ってきました。しかし、これらの学習支援を利用するにはインターネット環境整備が必要であることから、すべての児童生徒が利用することができないことが課題となっております。

そこで、分散登校が開始となり休校と登校が交互になることや、今後は第2波も予想されるため、つくば市では貸出用端末700台を整備いたしました。これは、年度初めに行われた調査を基にインターネット環境がない家庭に対して、つくば市がモバイルルーターと端末をセットにして貸し出しするものです。これにより、今後の休校時に様々なオンライン学習支援が活用できるだけでなく、各学校で配信するコミュニケーションツールを通して、先生とのつながりを持つことができます。

貸し出しについては、「家庭におけるインターネット利用状況調査」の結果をもって6月の中旬以降、学校を通して行っています。つくば市では、今後も続く予測困難な状況においても、すべての児童生徒の学びを止めないために、十分な学習支援環境の整備に努めてまいります。