9年国語科「百科事典少女」②作品を批評する!

小川洋子さん作「百科事典少女」の学習の最後の時間になりました。

②作品の最後が,「ンゴマ 南アフリカ共和国の…」という百科事典の記述で締めくくられていることにはどのような効果があるのか考えました。

・Rちゃん・紳士おじさん双方にとってのゴールを感じさせる。

・到達できたという明るい余韻で終わる。

・Rちゃんの無念をはらすことができた印象を与える。

・この物語自体が百科事典にまつわる物語だから,最後の段落が「ン」で終わったのでは?

→ちょっと待って!?じゃあ,物語の始まりはどうなってるの??

→えっ!!「アーケード」の「ア」から始まってる!!!すごい!鳥肌が立った!!小川洋子さんすごい!!

 

作品に込められた仕掛けに気づき,クラスがどよめきました。

物語文は,一人で読むよりみんなで読むと,たくさんの気づきがあり,本当に面白いです。

3年間共に国語を学んできた教員としても,みなさんが作品を様々な視点から読む力が高まっていることを実感し,心から嬉しく思います。

受験期を迎えますが,作品の中から得られる知識や感動を楽しみながら,一緒に乗り越えていきましょう!

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