7年生にとって初めての技術の授業では,身近なアイディアを見つけ図で表現するところから学習をスタートさせています。今年はさらにバージョンアップさせてみました。

前の時間にアイディア発見シートのかきかたに慣れさせておき、次の時間までに自宅でアイディアを発見してくる宿題を7年生全員に課しました。すると当然手元にその製品はなくわかりやすい図がポイントになります。前回と同じように一人30秒〜1分で班発表させて、班で一人代表を決めます。推薦の観点はわかりやすい図を使っている人を選べ!です。美術のスケッチのように書き込まれている方が良いわけではなく、簡単だけどもアイディアをわかりやすく説明していることが重要です。そして代表者にクラス全体に向けて書画カメラ付プロジェクターを使って発表してもらいます。

★そして発表後に、同じ班の生徒になぜ推薦したのかを問います。生徒たちはクラス全体に向けてなぜその図がわかりやすいのかを語ります。わかりやすいからと答えたら、すぐになぜ?どこが?と切り返します。生徒が上手く表現できない点は、教師が補足します。たったこれだけで、図のポイントが明らかになってしまいました。教師が教えるのではなく生徒が自分達で気づく授業展開です。

例えば、写真の生徒は転がりにくい鉛筆キャップの説明を極めて簡単な図を駆使して説明しました。これは素晴らしい着眼です。
他にも,動きのあるものを複数の図で説明していたり,同じものを複数の方向から描いたり,部分的に拡大した図を描いたり,一部色をつけて説明したり,記号を用いて説明しやすくしたりと,様々な工夫が共有されていました。

わかりやすい図を学ぶためのメソッド