収納というと,しまい込む印象がありますが,授業では互いの製作品が見えることがとても大切な刺激になります。7年生の技術で取り組んでいる木製品の製作では,それぞれが先輩の木製品を参考にしながら自分なりのアイディアをそこに加えて製作に取り組んでいます。この写真を撮影した1月にはまだまだ部品の状態,かんなで部品の大きさを0.1mmの精度での加工に挑戦中でした。今週居残り作業を実施しながら,ほとんどの生徒がかんな作業を終えて,いよいよ組み立てです。

この写真は,昨年度の見える収納の変化を6枚の写真で記録したものです。これからの1ヶ月で,生徒達の作品が一気に姿を現します。木片に命が吹き込まれ木製品が生まれます。今7年生のみなさんが必死になって考えているのは,組み立ての手順。全員の生徒の設計が違うため,精度よく組み立てるためには,それぞれに違った注意が必要です。

製作することでわかることがあります。つくらなければ実感できないことがあります。手を動かして考えるためには,技術に限らず,様々な教科で学んできた学びが実際に使えなければなりません。誰もが必ず失敗を経験します。しかし,その理由を考え試行錯誤をしながら克服することができた時,学んできた様々な知識や技能が,現実の世界とつながっていることに気づくはずです。

見える収納